(2021年2月17日更新)

また
- 運悪すぎ…生まれつきなのかなぁ…
- 本当についていない…なんで俺だけ…
- 運を上げるために「ついてる」と唱えるが実感できない…
- 引き寄せの法則をやっているけど、正直効果を実感できない…

また
- 事業や勝負事をしていて勝ち続けたい
- 人の巡り合わせをより良くしたい
- 人生が自然にうまくいくようにしたい
といった願望がある人にも役立つ材料を発見できる記事です。
今回は、20年間無敗の雀鬼 桜井章一さん、サイバーエージェント代表取締役社長の実業家 藤田晋さん共著「運を支配する」のtentenなりのレビュー、まとめ記事です。こんにちは。
ソーシャルディスタンスが超心地良い内気な営業マンtentenです。
ソーシャルディスタンスが超心地良い内気な営業マンtentenです。
この記事では、運の性質から運に選ばれる3つの条件まで紹介します。
個人的には、斎藤一人さんの「ついてる」と唱える、引き寄せの法則の「常に想い引き寄せる」とは少し異なった日本的な考え方にすごく賛同しました。
まずは運を理解しよう
早速「運を支配する」の本質です。他の運が良くなる書籍と大きな違いは「〇〇をすれば運を引き寄せる」というのではなく
- 運は自ら呼び寄せるものではなく、運がその人を選ぶ
- 運がやってくるには必然の道がある
こちらが我武者羅に運を引っ張り連れてくるのではなく、運から選ばれる条件を満たしていれば、自然と選ばれるということです。
となると、不運な状態では、運から選ばれてない現実を受け入れ、運に責任転嫁するのではなく淡々と自分自身の言動や在り方を改善するしかありません。
また氣になった運の性質を挙げると
- 運は移ろいやすいもの
- こちらが運を使うのではなく、運の流れに合わせる
- 運の総量は無限にある
- 運は軽く柔らかい状態を好む
- 運は人が運んでくる
そう。
鋭い人は氣が付いていると思いますが、運の性質は、僕らが大好きなお金や富、異性モテ、人気と同じです。
そして相手から選ばれる条件や在り方があるという事まで同じです。
今回このことを知っただけでも、管理人やあなたの現実はきっと、より良く展開していくことでしょう。

運から選ばれる条件を実践&応用で人生をもっと楽しもう
運に選ばれる条件① 正々堂々
では、1番目の条件です。正々堂々と在り、正しい選択と努力を続けることです。
きました…。
誰もが薄々わかっている王道中の王道です。
自らの内面や宿命に沿って、やりたいこと・使命を果たすしかない。
パチンコ、スマホゲーム、不倫、アルコール、暴飲暴食、他者批判などの刺激をもってしても、このことは誤魔化せないようです(滝汗)
もし欲望に負け、他者を騙したり、ズルしたりと「卑怯な手段」を使い優位なポジションをとっても、その優位なポジションは一時的で長期では間違いなく消えると著者は言います。
あくまで正しい行動を淡々と積み重ねていく。
すべてはやるべき(大好きなこと)をより良くやるために(技の極み)
運好かれるために行動するのではなく、あくまで正々堂々と使命である「やるべきこと」をより良く淡々とやる。
その副産物のひとつとして、運から選ばれるというニュアンス。
わたしたちが求めてやまない異性、富、他人からの高評価もすべて副産物です。

副産物を目的にするのは遠回りかもよ?
運に選ばれる条件② 力みをとり軽くあれ
次に2つ目の条件です。軽く柔らかく在ること
逆に運が離れる「重くて硬い」在り方、それは
- 我執
- 思い込み
- 努力
- 傲慢
これらはどれも力が入りすぎていて重く硬いので運も人も離れるといいます。
ひとつずつ解説しますのでセルフチェックしていきましょう!
1.我執
「俺が」「自分が」が全面に出ていると力みがありすぎ空回りでうまくいかず。
また「自分が」「自分が」の独り占めは嫌われ、協力が得られないようになる。
改善法は
自分のことより全体を優先させると力みがとれ自然とうまくいくようです。
出た利益や成果は協力者や社会に還元することです。
☑やってみよう
自分なりに家族、恩人、社会に還元できることを想像してみよう
2.思い込み
この世に答えなどないから「絶対~だ」「~すべき」思考は捨てる。
重くて硬いこれらの思考は必要以上に深刻化させ視野狭窄状態になる。
「なんとなく」「だいたい」「とりあえず」「なんとかなる」
といったニュートラル感ある見方で。
善悪の二元論で決めつけることなく柔らかく自然体で。
☑やってみよう
- 洗脳ツール(テレビや掲示板)をみるのをやめる
- 日記や携帯メモで、一週間思考をチェックし気付きをメモる
3.努力
努力そのものを誇る+成果の独り占めで傲慢の出来上がり。
努力は目的達成の可能性を上げる行為でしかない。
悔いを残したまま死なないための「準備」
準備をきちんとしたという「納得感」のために。
努力した過去が傲慢化を防ぐには周りの人へのの感謝をおこなうこと。

それだけ努力ができたのは自分一人の力だけでなく、環境や周囲の人のおかげだと思うのだ義務教育では我慢したコツコツしたダウンロード的努力が褒められます。
そのことで大人になっても
成功体験 = 僕は我慢して独りで頑張ったんだ
から抜けれません。
もちろん物事の土台は孤独の努力で培われますが
もっと陽氣に楽しみ、他者と分かち合えるとより世界が広がりそうです。
☑やってみよう
あたなを支えてくれた人に感謝を伝えてみましょう。
4.傲慢
自分を過大評価するとゾーン(集中状態とリラックス状態である無我の境地)に入りにくくなる。勝負事で最良のパフォーマンスを出すためには謙虚であること。
☑やってみよう
- 雑用を丁寧にする
- 準備を丁寧にする
- 口約束でも必ず守る
- 物を大切に扱う
運に選ばれる条件③ 損得勘定を超えて
そして最後の3つ目の条件は見返りは一切求めず、損得勘定を超えるということです。
損得勘定は人間を小さくし、人も運も離れるようになると言います。
誰だってこれまでの人生において、親切や思いやり、生きていくための必要な物資を受けています。
これまで受けた恩に感謝することで「我執」「独り占め」「独善」「努力への課題評価」「傲慢」を予防でき、受けた恩に報いるよう周りや地域・社会・子ども達にひたすら返していく。

個の利益最大化から次のステップへ進む感じですね。
まとめ
いかがでしたか?
「運を支配する」より運から選ばれる3つの条件を紹介しました。
- 卑怯はあくまで短期、正々堂々正しい努力を重ね長期で勝ち続けよ
- 力み(重さや硬さ)に繋がる思考をやめ、軽く柔らかく在れ
- 目前の小さな損得を超え、感謝報恩スタンスで在れ
また、この本の大きな特徴として
- 「人は楽をするために卑怯もする」
- 「人はとことん自分しか見ないし見えない」
- 「人は自分の損得だけしか興味ない」
放っておけば自然とそうなることを自覚してそうならないように自分を律し、自分が打ち込むべき勝負事に勝つため(楽しむため)に、淡々と正しいアクションを積んでいこうと背中を押してくれます。

隠された良さ&アビリティ それらを最大限開花することもまた楽しい

ここまで読んでくれてありがとう。
あなたの良いきっかけになりますように。

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